北海道 ・ 高原別荘 ・ 農的暮らし
富良野・美瑛・大雪山麓
大雪山を背に、農と高原の暮らし。
Overview — このエリアについて
富良野・美瑛・大雪山麓は、北海道のほぼ中央に位置する内陸の農業・高原エリアです。夏はラベンダーと丘の絶景で国内外から知られ、冬は本格的な積雪寒冷地となります。旭川空港から車で10〜30分圏内にあり、北海道内としては道央へのアクセスが比較的整っています。東川町は「写真の町」宣言を機に移住施策を先行させ、30年以上にわたって人口増加を続ける移住先進地として知られています。農業・食・景観を軸に暮らしを組み立てたい人、北海道の自然の中で二拠点・通年移住を検討する人に選ばれるエリアです。
Living — このエリアの暮らし
農と高原の暮らし、移住先進地が隣接するエリア
富良野盆地は標高200m前後の農業地帯で、美瑛は丘陵の農村景観が広がる標高300〜400m帯。上流に行くほど標高が上がり、上川町は大雪山系の玄関口に位置します。気候は典型的な内陸性大陸気候で、夏は短く涼しく(8月の最高気温25℃前後)、冬は厳寒(富良野の最低気温は-20℃前後まで冷え込む年も)です。積雪深は平野部で1m内外、山間部では2〜3m。旭川空港から東川・美瑛まで車で15〜20分、富良野まで約1時間のため、北海道内の移動は便利です。東川町は旭川市に隣接し、医療・商業は隣市を活用できます。農的暮らし・農業就農・食に関わる仕事・写真や芸術と暮らしを結びたい移住者が多く、コミュニティの層が厚いのが特徴です。
Renovation — 移住・リノベの傾向
寒冷地の断熱改修と、農村住宅のリノベーション
積雪量が多く冬の寒さが厳しい北海道内陸部のため、既存住宅を「通年住める寒冷地仕様」に整えることが改修の基軸になります。農村部の中古住宅・農家住宅のリノベーションや、別荘・コテージの民泊・居住転用も見られます。
- 高断熱・高気密への改修が最優先。凍結・結露対策を含めた暖房計画を一体で考える
- 農家住宅・農村の中古住宅は流通量があり、リノベーションによる定住が現実的な選択肢
- 美瑛・東川では景観条例や補助制度が外観・仕様に影響する場合があり、設計段階での確認が有効
- 民泊・宿泊施設への転用改修も一部で見られるが、用途変更の法規確認が必要
Towns — このエリアの市町村
富良野・美瑛・大雪山麓の代表的な市町村
市町村名をクリックすると、暮らしの魅力と、移住・二拠点に関わる支援制度の確認先がその場で開きます。
富良野市 暮らしの魅力と支援を見る
富良野盆地の中心都市で、富良野スキー場や「北の国から」のロケ地として知られる。農業・観光・食が産業の軸で、移住体験住宅「ちょっと暮らし」や住まい情報バンクを整備し、移住相談はオンラインでも受け付けている。農業や食に関わる仕事での移住に向いたフィールドがある。
移住・二拠点の支援:住まい情報バンク(空き家・空き地登録)/新規就業移住支援金(フラノジョブスタイル掲載企業への就業で、生活応援ギフト10万円相当+基本額10万円×3年、世帯・こども加算あり。49歳以下が対象)
公式サイトで確認美瑛町 暮らしの魅力と支援を見る
丘陵の農村景観が「日本で最も美しい村」のひとつに選ばれる人口約9,400人の農業の町。旭川空港から車で約15分と道内アクセスが良く、年間240万人以上の観光客が訪れる一方、農業・農村の暮らしを求める移住者も増えている。移住定住推進室が相談窓口を担う。
移住・二拠点の支援:定住住宅取得助成(住宅取得費の10%、新築上限50万円・中古上限30万円をBeコイン付与。転入者加算20万円、子育て世帯加算1人10万円、町内業者・地域材加算あり)/移住支援金(東京23区からの就業・起業移住で単身60万円・世帯100万円、18歳未満1人につき100万円加算)/民間賃貸住宅家賃助成
公式サイトで確認上富良野町 暮らしの魅力と支援を見る
富良野盆地北部、十勝岳連峰の山麓に広がる農業・温泉の町。かみふらのラベンダーや温泉が知られ、移住定住ポータル「KAMIFULIFE(かみふらいふ)」で移住情報を発信。空き家バンク・ちょっと暮らし体験・公営住宅・起業補助制度など一通りの仕組みが整っている。
移住・二拠点の支援:空き家バンク(空き家・空き地情報)/住宅改修費補助金(一般リフォーム20%・上限20万円、省エネルギー化30%・上限30万円、省エネ設備各種、空き家解体上限100万円)/UIJターン移住支援金(単身60万円・世帯100万円、東京圏条件あり)
公式サイトで確認中富良野町 暮らしの魅力と支援を見る
富良野盆地の中央部に位置し、ファーム富田のラベンダー畑で有名な農業の町。住宅リフォーム補助や空き家バンクを整え、移住支援金も実施している。コンパクトな町ながら農業・観光業での仕事があり、自然の中での暮らしを求める人に向く。
移住・二拠点の支援:空き家バンク制度(中富良野町空き家バンクサイト)/住宅リフォーム促進事業(工事費の15〜30%・上限25〜50万円、子育て・若者世帯は最大60万円)/移住支援金(単身60万円・世帯100万円、18歳未満1人につき100万円加算、東京圏条件あり)※申請受付停止時期あり、最新は公式で確認を
公式サイトで確認南富良野町 暮らしの魅力と支援を見る
富良野盆地の最南部から日高山脈北麓にかけて広がる自然豊かな小さな町。イトウが生息する金山湖などの自然と農業・酪農の暮らしが共存する。町内事業者によるリフォーム補助や住宅建設助成が手厚く、定住志向の移住者を積極的に受け入れている。
移住・二拠点の支援:住宅建設等促進事業(新築・建替え費の10%以内・上限150万円、中古住宅購入後の改修費50%以内・上限50万円、住宅リフォーム50%以内・上限50万円。移住者加算・扶養家族加算あり)/空き家バンク/家賃・転居費用助成/移住支援金(国・北海道共同、単身60万円・世帯100万円)
公式サイトで確認東川町 暮らしの魅力と支援を見る
旭川市の南東に隣接し、1985年の「写真の町」宣言を機に独自の文化施策と移住受け入れを積み重ね、30年以上にわたって人口増加を続ける移住先進地。移住体験施設「大雪遊水ハウス」や公立日本語学校など多文化共生の環境があり、旭川空港まで車10分の利便性も高い。単独の上水道を持たず「地下水」を使う珍しい町でもある。
移住・二拠点の支援:東川町空き家バンク/きた住まいる建設推進事業補助金(安心・良質住宅への補助、上限100〜300万円)/二世帯居住推進事業補助金(上限50万円)/景観住宅建築支援事業補助金(上限50万円)/移住支援金(単身60万円・世帯100万円、18歳未満1人につき100万円加算、東京23区条件あり)
公式サイトで確認東神楽町 暮らしの魅力と支援を見る
旭川市の南に隣接し、旭川空港のすぐ近くに位置する農業の町。旭川市の生活インフラを利用しながら農村・田園の暮らしができ、コンパクトな町ながら住宅補助制度が充実。子育て支援(高校修了まで医療費自己負担なし)や起業支援制度も整っている。
移住・二拠点の支援:住まいの輪促進事業(ZEH水準・省エネ基準化工事上限170万円、バリアフリー上限30万円、耐震改修上限50万円)/中古住宅流通円滑化支援(売主5万円・買主15万円商品券)/融雪槽設置補助(上限20万円)/移住支援金(東京23区からの就業・起業で単身60万円・世帯最大100万円)
公式サイトで確認上川町 暮らしの魅力と支援を見る
大雪山国立公園の玄関口で、層雲峡温泉を擁する山岳観光の町。旭川市まで車・JRで約1時間の立地で、温泉・登山・自然に囲まれた暮らしが特徴。人口4,000人規模の小さな町ながら、住宅新築補助・家賃助成・転居費補助が整備されており、観光業や農業に就く移住者を受け入れている。
移住・二拠点の支援:住宅建築促進支援事業補助金(上限250万円)/空き家改修支援事業補助金(空き家バンク登録物件・上限80万円)/民間賃貸住宅家賃助成(月額最大2万円、40歳未満または子育て世帯)/転居費補助(上限15万円)/移住支援金(単身60万円・世帯100万円、18歳未満1人につき100万円加算、東京23区条件あり)
公式サイトで確認※ 移住・二拠点の支援制度はあくまでご案内です。制度の有無・要件・金額・期限・最新情報は、必ず各自治体の公式情報でご確認ください。