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中国 ・ 古民家・町並み ・ 海沿い・温暖

萩・長門

城下町の静けさと、日本海の風。

Overview — このエリアについて

山口県北部、日本海に面した萩市・長門市・阿武町からなるエリア。萩市は「江戸時代の地図がそのまま使えるまち」といわれるほど城下町の町割りと武家屋敷・町家の佇まいが残る稀有な環境で、近年は古民家・空き家の活用を軸にした移住受け入れが進んでいます。長門市は仙崎港の新鮮な魚介と長門湯本をはじめとする五名湯を擁し、穏やかな日本海の景観が続きます。阿武町は萩市に囲まれた小さな港町で、手つかずの自然と空き家バンクを通じた移住受け入れが特色です。対馬海流の影響で年間を通じて比較的温暖であり、積雪は年に2〜3回程度で道路上の雪も数日で溶けます。首都圏・関西圏からのアクセスは容易ではなく、広島・山口エリアからの二拠点・移住先として位置づけられます。

Living — このエリアの暮らし

対馬海流がもたらす温暖な気候と、深く残る城下町の文化

日本海側ながら対馬海流の恩恵を受けるため冬でも比較的温暖で、積雪はわずかです。萩市の旧城下町地区には武家屋敷の白壁と夏みかんの黄色が交差し、歴史的景観が日常の中にあります。長門市は仙崎港の鮮魚・長門湯本温泉・元乃隅神社など、生活に自然と観光資源が隣り合います。日常の買い物は各市の中心部で概ね賄えますが、大型商業施設は少なく、車が生活の基本となります。新幹線最寄りは新山口駅で、そこからバスや車で1〜2時間を要するため、大都市圏との通勤型二拠点よりも、テレワーク移住や週末拠点としての利用が現実的です。

気候日本海側ながら対馬海流の影響で温暖。年平均気温は15〜16℃程度。積雪は年2〜3回程度で、山間部を除き道路への積雪は短期間で溶ける。
アクセス新幹線最寄りは新山口駅(東京から約4時間)。新山口から萩市街へはバスで約60〜70分、車で約1時間。山陰本線は本数が少なく、日常の移動は車が基本。
暮らしの環境萩市は城下町の町並みが生活景観と一体化した稀有な環境。長門市は温泉・漁港・里山が身近。阿武町は小規模ながら自然に囲まれた港町。大型商業施設は限られる。
向き・不向きテレワーク移住や地方へのフルシフトを検討する人に向く。首都圏・関西圏との通勤型二拠点には距離的ハードルが高い。歴史的建造物や古民家に関心がある人には特に魅力的。

Renovation — 移住・リノベの傾向

城下町の古民家・空き家を、住める家へ

エリア全体で古い町家・農家・漁師家屋などの空き家ストックが厚く、各市町が空き家バンクを整備して移住者への物件紹介を行っています。萩市では改修費補助や家賃補助のほか、DIY改修を支援する制度も設けられています。温暖な気候ゆえ断熱性能の基準は寒冷地ほど高くありませんが、築年数の古い物件では断熱・水回り・電気の更新が中心的な改修テーマとなります。城下町地区は景観条例や文化財的配慮が求められる場合があるため、取得前の事前確認が重要です。

  • 城下町地区は景観配慮が必要な場合あり。取得前に市の担当窓口への確認を
  • 水回り・電気・断熱の基礎的更新が中心。寒冷地ほどの高断熱仕様は不要だが、古い建物は要確認
  • 萩市のDIY改修補助(がんばるリノベ応援事業)など、自ら手を動かす改修を支援する制度を活用できる
  • 空き家バンク登録物件を経由することで、各種補助金の対象になりやすい

Towns — このエリアの市町村

萩・長門の代表的な市町村

市町村名をクリックすると、暮らしの魅力と、移住・二拠点に関わる支援制度の確認先がその場で開きます。

萩市 暮らしの魅力と支援を見る

「江戸時代の地図がそのまま使えるまち」として知られる城下町。武家屋敷・土塀・夏みかんの景観が残り、世界遺産エリアを含む歴史的町並みが生活の背景にある。古民家・空き家活用の素地が厚く、移住定住ポータル「はぎポルト」が相談窓口をまとめている。

移住・二拠点の支援:移住支援金(東京圏から就業移住:世帯100万円・単身60万円、18歳未満子1人につき最大100万円加算)/萩暮らし応援事業補助金(空き家バンク登録物件の改修費補助、上限50〜200万円・子ども加算あり。家賃補助は月額上限1〜2万円)/がんばるリノベ応援事業補助金(DIY改修費の1/2、上限30万円、萩産木材使用で上限40万円)/空き家家財道具等処分費補助金(上限10万円)/空き家バンク制度

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長門市 暮らしの魅力と支援を見る

仙崎港を擁し「仙崎イカ」など新鮮な魚介が日常にある漁師町。長門湯本をはじめとする五名湯が市内に点在し、温泉が暮らしに近い。元乃隅神社の絶景でも知られ、棚田地帯「向津具」など手つかずの自然も残る。市中心部(深川・仙崎エリア)には総合病院・市役所・図書館が集まり、子育て世代が安心して暮らせる生活基盤が整っている。

移住・二拠点の支援:移住支援金(東京圏から就業移住:世帯100万円・単身60万円、子ども加算あり)/空き家リフォーム等助成事業補助金(工事費の20%・上限50万円、中学生以下の子と同居の場合30%・上限75万円)/空き家バンク制度/お試し暮らしコーディネート事業

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阿武町 暮らしの魅力と支援を見る

萩市に三方を囲まれた小さな港町で、人口約3,000人の静かな環境。手つかずの日本海の自然と漁業が根づく暮らし。空き家バンクと定住奨励金で移住者を積極受け入れ。規模が小さい分、移住後のコミュニティとの関係が密になりやすく、地域に深く関わりたい人に向く。

移住・二拠点の支援:定住奨励金(Uターン・Iターン:単身10万円、家族20万円、中学生以下1人につき10万円加算・上限30万円)/空き家バンク登録物件のリフォーム補助(町内業者施工で工事費の1/2・上限100万円、町外業者で上限75万円)/不要物撤去補助(費用の1/2)/空き家バンク制度

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※ 移住・二拠点の支援制度はあくまでご案内です。制度の有無・要件・金額・期限・最新情報は、必ず各自治体の公式情報でご確認ください。