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東北 ・ 古民家・町並み ・ 農的暮らし

花巻・遠野

民話の里と農の暮らし。岩手・花巻・遠野。

Overview — このエリアについて

岩手県中央部から東部にかけて広がる内陸エリア。北上平野の農村と北上高地の山間地が接し、宮沢賢治ゆかりの花巻、民話「遠野物語」の舞台・遠野、工業と田園が共存する北上、林業の町・住田が連なります。東北新幹線・新花巻駅から東京まで約3時間、北上駅からははやぶさで約2時間半と、東北の中では首都圏からのアクセスが確保されています。冬は積雪があり断熱への備えは必要ですが、土地・建物の価格が低く、農村古民家や南部曲り家などのストックが残るエリアです。派手さはないものの、民話・温泉・農・林業という独自の文脈で移住を検討する人に向きます。

Living — このエリアの暮らし

農村と民話の空気が残る、内陸岩手の暮らし

北上川沿いの低地から北上高地の山間まで、標高と地形が多様です。花巻・北上の平地部は盆地型気候で夏は昼夜の寒暖差が大きく、冬は東北の内陸としては積雪が少なめですが、それでも断熱・暖房への準備は前提です。奥羽山麓側や住田・遠野は積雪が増す傾向があります。宮沢賢治の農村思想が根ざした土地柄で、農的暮らしへの関心が高い人や、民話・伝統工芸・ホップ産業などの文脈で地域に関わりたい人に共鳴しやすいエリアです。

気候内陸型。花巻・北上の平地は盆地気候で冬の積雪は少なめ、遠野・住田の山間部は積雪が増す。いずれも断熱・暖房計画は前提。
アクセス東北新幹線・新花巻駅から東京まで約3時間(やまびこ)、北上駅からははやぶさで約2時間半。遠野・住田へは新花巻駅から釜石線・車でさらに約1時間。
暮らしの特徴農村・温泉・民話・林業が日常の文脈にある。宮沢賢治ゆかりの地、遠野のホップ産業など独自の地域文化があり、地域と深く関わりたい移住者に向く。
向き / 不向き派手な観光インフラより農や自然・文化に価値を感じる人向き。冬の寒さと交通・医療インフラの水準は事前に現地で確認が必要。

Renovation — 移住・リノベの傾向

農村古民家と、寒冷地の断熱改修

北上平野を中心に南部曲り家(牛馬と人が同居する曲尺形の農家建築)を含む農村古民家のストックが残ります。空き家バンク登録物件を活用した改修が各市町で進んでいますが、寒冷地仕様の断熱・暖房計画がすべての改修の基本になります。

  • 南部曲り家など農村古民家の改修。広大な土間・曲尺形の間取りを活かした計画が鍵
  • 寒冷地断熱・暖房が前提。薪ストーブや薪ボイラーとの相性もよいエリア
  • 各市町の空き家バンク連動の補助金(改修費・取得費)を活用できるケースあり
  • 住田町は「気仙杉」産地で、地域材を使った改修コストや意匠面での選択肢がある

Towns — このエリアの市町村

花巻・遠野の代表的な市町村

市町村名をクリックすると、暮らしの魅力と、移住・二拠点に関わる支援制度の確認先がその場で開きます。

花巻市 暮らしの魅力と支援を見る

宮沢賢治ゆかりの地であり、東北有数の温泉郷(花巻温泉・大沢温泉ほか多数)を擁する岩手中央の拠点都市。東北新幹線・新花巻駅があり東京へ約3時間。花巻空港も市内にあり。北上平野の農村地帯から奥羽山麓まで地形が多様で、農的暮らしと利便性のバランスを取りやすい。

移住・二拠点の支援:移住支援金(東京圏からの就業・起業者向け、世帯100万円/単身60万円、18歳未満の子1人につき100万円加算)/若者世代等空き家取得奨励金(空き家バンク登録物件取得で上限30万円、子育て加算20万円)/空き家バンク登録物件のリフォーム補助(市内事業者利用で上限40万円)/定住促進住宅取得等補助金(移住者・子育て世帯・新規就農者向け)等。

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遠野市 暮らしの魅力と支援を見る

柳田國男「遠野物語」の舞台として知られる民話の里。北上高地の山間に盆地が広がり、南部曲り家などの農村建築が残る。ホップの一大産地でクラフトビール文化が育ちつつある。「で・くらす遠野」が移住相談・定住支援の拠点となっており、受け入れ体制が整う。新花巻から釜石線で約1時間。

移住・二拠点の支援:移住支援金(東京圏からの移住者向け、世帯100万円/単身60万円、18歳未満の子1人につき100万円加算)/空き家バンク制度/若者・移住者空き家取得奨励金(上限30万円、子育て加算20万円)/空き家リフォーム助成等。

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北上市 暮らしの魅力と支援を見る

東北新幹線・北上駅(はやぶさ停車、東京まで最速約2時間半)を擁する岩手県内有数の工業都市。住みよさランキングで岩手県内複数年連続1位を獲得。北上川・和賀川沿いの田園と工業団地が共存し、「ほどよく都会・ほどよく田舎」という言葉で表現される生活利便の高さが移住者にも支持されている。工業系・製造業への就職機会が豊富な点も特徴。

移住・二拠点の支援:空き家バンク(kitakami-akiya.net)/空き家改修費補助(空き家バンク登録物件、対象費用の1/2・上限100万円、子育て世帯120万円)/空き家取得費補助(対象費用の1/2・上限30万円、子育て世帯50万円)/人口減少地域の新築住宅取得費補助等。※移住支援金(東京圏からの就業者向け)は令和7年度末で終了予定。

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住田町 暮らしの魅力と支援を見る

岩手県東南部・気仙郡に位置し、面積の約90%を森林が占める林業の町。「森林・林業日本一」を掲げ、FSC認証を取得した「気仙杉」の産地。人口約4,500人と小規模だが、定住促進空き家活用事業や移住体験滞在など受け入れ施策に積極的。遠野から釜石方面へのルート沿いに位置し、大船渡・気仙沼方面への生活圏にも近い。子育て支援(保育料無料・18歳まで医療費無料)が充実。

移住・二拠点の支援:移住支援金(世帯100万円/単身60万円、18歳未満の子1人につき100万円加算・令和6年4月から)/定住促進空き家活用事業(町が借上げ・改修した空き家への入居支援)/空き家・空き地情報バンク制度/住宅新改築補助(移住・子育て世帯等の加算あり)等。

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※ 移住・二拠点の支援制度はあくまでご案内です。制度の有無・要件・金額・期限・最新情報は、必ず各自治体の公式情報でご確認ください。