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東北 ・ 古民家・町並み

弘前・津軽

洋館と城下町が今も息づく、津軽の暮らし。

Overview — このエリアについて

青森県南西部、岩木山を仰ぐ津軽平野に広がるエリア。弘前市を中心に、江戸時代の武家屋敷・禅林街から明治・大正期の洋館まで、空襲を免れた歴史的建造物が現役で残る城下町文化が最大の個性です。りんご産地としても知られ、田園と古い町並みが混在する暮らしは、古民家・町並みに魅力を感じる移住者から一定の関心を集めています。東京からのアクセスは新幹線(新青森乗り換え)と在来線・バスを組み合わせて4時間前後が目安で、二拠点というより通年移住の選択肢として検討されるケースが多いエリアです。弘前圏域8市町村が共同で運営する空き家・空き地バンクがあり、圏域全体で移住受け入れに取り組んでいます。

Living — このエリアの暮らし

雪国の城下町。歴史的建物と、りんごの四季。

弘前は人口約16万の地方中核都市で、医療・商業・交通のインフラが圏域に揃っています。日本海型気候の内陸盆地的な特性を持ち、年平均気温は約12℃。冬は積雪が深く(平均最深積雪31〜120cm程度)、雪対策・暖房計画は暮らしの前提となります。一方、弘前公園の桜(約2,600本)、ねぷたまつり、りんごの収穫など四季の行事が日常に彩りを添えます。移住者向けの相談窓口や移住支援サイト「弘前ぐらし」も整備されており、2024年度の移住者数は実績110名と着実に実績を積んでいます。

気候日本海型・内陸盆地性。冬は寒冷で積雪が深く、断熱・暖房計画は必須。夏は短く比較的涼しい。
アクセス東京から東北新幹線(最速はやぶさ)で新青森まで約3時間、在来線で弘前まで約25〜40分。合計4時間前後が目安。飛行機は羽田〜青森空港約1時間20分+バス約55分。二拠点よりも通年移住向きの距離感。
暮らし・文化洋館・武家屋敷・禅林街など歴史的建造物が現存する城下町。りんご産地で食材に恵まれ、四季の祭事(さくらまつり・ねぷた)が日常に近い。弘前市は人口規模から医療・商業インフラが圏域で最も整う。
向き / 不向き歴史的な町並みや古民家・洋館に関心がある人、雪国生活を受け入れられる人に向く。首都圏との頻繁な往来を前提とする二拠点には距離的にハードルがある。

Renovation — 移住・リノベの傾向

雪国の古民家・洋館を、住まいとして再生する。

弘前・津軽エリアのリノベーションは、雪国仕様の断熱・暖房計画が最初の関門です。古民家や歴史的建物は意匠の魅力が大きい一方で、断熱性能が低いものが多く、「住み続けられる家」へ整えるための改修コストを予算に組み込む必要があります。弘前市の空き家活用リフォーム補助(補助率1/2・上限100万円)は省エネ要件を含む条件付きですが、改修費の一助になります。弘前圏域全体で空き家バンクが運営されており、城下町の町家・武家屋敷・りんご農家の古民家など多様なストックが流通しています。

  • 雪国仕様の断熱・暖房計画が暮らしの質を左右する。古い建物ほど改修予算の余裕を持ちたい
  • 洋館・武家屋敷・町家など意匠の多様さがこのエリアの特性。建物の素性を踏まえた計画が必要
  • 弘前圏域空き家バンクを活用することで、補助金の対象になる物件を探しやすい
  • 地中熱ヒートポンプや自然エネルギー活用など、高断熱改修の実践事例が圏域内に蓄積されている

Towns — このエリアの市町村

弘前・津軽の代表的な市町村

市町村名をクリックすると、暮らしの魅力と、移住・二拠点に関わる支援制度の確認先がその場で開きます。

弘前市 暮らしの魅力と支援を見る

津軽の城下町として江戸・明治・大正の建築が現存する中核都市。洋館(旧第五十九銀行・旧弘前市立図書館等)、武家屋敷・禅林街、最勝院五重塔など多様な歴史的建物が生活圏に点在するのは全国でも類例が少ない環境。人口約16万で医療・商業インフラが充実し、弘前大学を持つ学都でもある。岩木山・白神山地への自然アクセスも良い。

移住・二拠点の支援:空き家活用リフォーム事業費補助金(リフォーム費用の1/2・上限100万円、省エネ要件あり)/空き家・空き地利活用事業費補助金(空き家バンク登録物件の購入・賃借・解体等に対し費用の1/2等)/弘前圏域空き家・空き地バンク参加

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黒石市 暮らしの魅力と支援を見る

弘前市の東北約15kmに位置する旧城下町。江戸時代の木製アーケード「こみせ通り」(国重要文化財・高橋家住宅含む)が現存し、全国的にも類例のない町並み景観を持つ。造り酒屋や蔵が建ち並ぶ通りで、古い商家建築に関心がある移住者に響く場所。弘前市へは弘南鉄道で約30分とアクセスがよく、弘前通勤圏の田園・町並み居住地としても機能する。

移住・二拠点の支援:空き家改修補助金(弘前圏域空き家バンク登録物件・上限30万円、移住者は上限60万円)/弘前圏域空き家・空き地バンク参加

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平川市 暮らしの魅力と支援を見る

弘前市の南東に隣接し、碇ヶ関温泉など温泉資源を持つ。東北自動車道の碇ヶ関ICがあり車でのアクセスが良好。りんご・米の農業地帯でもある。弘前圏域空き家バンクに参加し、移住・定住支援ポータル「ひらかわライフ」を運営。住宅取得補助が充実しており、県外から移住する子育て・新婚世帯に積極的に補助を打ち出している。

移住・二拠点の支援:すこやか住宅支援補助金(県外移住者が市内業者利用で住宅取得する場合、上限110万円。市内業者以外は上限85万円)/移住支援金/医療・福祉職子育て世帯移住支援金/弘前圏域空き家・空き地バンク参加

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藤崎町 暮らしの魅力と支援を見る

津軽平野の中央部、弘前市から約9km北に位置するりんごの里。りんご品種「ふじ」の発祥地として知られ、岩木川・浅瀬石川・平川の合流点付近の肥沃な農地が広がる。弘前・青森市の両方に通勤可能な立地で、農のある暮らしを求めつつ都市利便も保ちたい層に向く。居住満足度調査で東北1位(大東建託・街の幸福度ランキング)となった実績がある。

移住・二拠点の支援:ふじさき移住すまいづくり支援金(町内に住宅取得で一律50万円)/移住支援事業(青森県との共同、就業・起業要件あり)/弘前圏域空き家・空き地バンク参加

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大鰐町 暮らしの魅力と支援を見る

弘前市から南西約15km、東北自動車道大鰐弘前ICを擁し車でのアクセスが良い。大鰐温泉(800年以上の歴史)と大鰐温泉スキー場を擁し、温泉と自然が日常にある暮らしが特徴。弘前駅まで弘南鉄道大鰐線または車で約15分と弘前通勤圏に入る。おためし居住体験も実施しており、移住前の体験ができる。

移住・二拠点の支援:移住・子育て住宅支援事業(移住者が住宅新築・購入・リフォームの場合、対象費用の3%・上限100万円)/移住支援金(東京圏からの就業・起業要件あり)/弘前圏域空き家・空き地バンク参加

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※ 移住・二拠点の支援制度はあくまでご案内です。制度の有無・要件・金額・期限・最新情報は、必ず各自治体の公式情報でご確認ください。