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九州 ・ 古民家・町並み

日田・天領

天領の町並みと日田杉の山里。

Overview — このエリアについて

大分県北西部、阿蘇・くじゅう山系に囲まれた盆地に広がる日田市。江戸時代に幕府直轄地「天領」として栄えた歴史を持ち、豆田町の重要伝統的建造物群保存地区には商家・土蔵・醸造蔵が今も連なります。福岡(博多)まで特急約70〜80分、高速バス約80〜90分と北部九州の主要都市へ結びつきやすく、林業で名高い日田杉の産地でもあります。盆地特有の内陸性気候で夏は暑く冬は冷え込むため、断熱・空調を念頭に置いた住まいの整備が快適な暮らしの前提となります。

Living — このエリアの暮らし

天領の歴史と日田杉の山里、福岡圏への意外なアクセス

日田市は「水郷」とも呼ばれ、三隈川をはじめとする川に恵まれた盆地の町です。豆田町の歴史的街並みや小鹿田焼の産地など、文化的な蓄積が厚い一方、市内7か所のテレワーク施設や農業就農支援(ファーマーズスクール)など、新しい暮らし方への受け皿も整ってきています。子育て面では0〜18歳の医療費無料・0〜5歳保育料無料・給食費無償化が揃い、ファミリー層にも現実的な移住先です。夏の猛暑は覚悟が必要ですが、冬晴れの日が多く、年平均気温16.9℃と通年を通じて暮らしは成り立ちます。

気候内陸盆地性。夏は九州でも特に最高気温が上がりやすく猛暑日が多い。冬は冷え込むが比較的晴天が続く。断熱・空調計画は必須。
アクセス博多まで特急(久大本線・ゆふ号等)約70〜80分、高速バス(ひた号)約80〜90分・1日32往復。北部九州の主要都市に2時間以内。
標高・地形市街地は標高約250mの盆地。周囲の山地は1,000〜1,200m。山間部の旧津江村エリアは気候が大きく異なる。
向き・不向き歴史的町並みや古民家・日田杉の暮らしに魅力を感じる人に向く。夏の猛暑を苦手とする場合は注意が必要。テレワーク移住も支援対象。

Renovation — 移住・リノベの傾向

日田杉と古民家。素材の土地でつくる住まい

日田市は日田杉の一大産地であり、地元産木材を活かした住まいづくりへの行政支援が手厚いエリアです。豆田町周辺の商家・土蔵型の古民家から、山間部の農家住宅まで空き家ストックの幅が広く、内陸盆地の気候に合わせた断熱・通風計画が改修の軸になります。

  • 日田杉を使った新築・リフォームに「木づかい促進事業」の支援(最大45万円分の材料・ポイント支給)があり、地場素材の活用が経済合理性につながるエリア。
  • 空き家バンク経由の物件は購入・改修それぞれ上限100万円の補助対象。豆田町の伝統的建造物群保存地区内は修景基準との整合確認が必要。
  • 盆地の夏の暑さ対策(遮熱・通風)と冬の断熱が快適性を左右する。古い商家・農家住宅は開口部が大きいケースも多く、気密・断熱の計画が要。
  • 小鹿田焼の産地(皿山地区)に近い山間エリアでは、農家住宅を再生する例もあり、手仕事・農的暮らしとリノベを組み合わせる層に向いている。

Towns — このエリアの市町村

日田・天領の代表的な市町村

市町村名をクリックすると、暮らしの魅力と、移住・二拠点に関わる支援制度の確認先がその場で開きます。

日田市 暮らしの魅力と支援を見る

市全体が対象エリア。豆田町(国重要伝統的建造物群保存地区)の商家・土蔵から、山間部の旧津江村エリアの農家住宅まで、物件の幅が広い。林業・農業・観光が産業の柱で、テレワーク施設7か所・農業研修制度など新しい働き方への対応も進んでいる。進撃の巨人作者の出身地としても知られ、移住者コミュニティとしてNPO法人リエラが物件紹介・相談を担う。

移住・二拠点の支援:移住支援金(単身60万円・世帯100万円、子育て加算あり)/移住応援給付金(子育て世帯30万円・45歳未満世帯20万円)/空き家利活用補助金(購入上限100万円・改修上限100万円・家財処分上限10万円、空き家バンク経由)/木づかい促進事業(日田材使用の新築・リフォームで最大45万円分の材料・ポイント支給)/ファーマーズスクール(農業研修費無料・家賃補助月2万円まで)/子育て支援(0〜18歳医療費無料・0〜5歳保育料無料・給食費無償化)等

公式サイトで確認

※ 移住・二拠点の支援制度はあくまでご案内です。制度の有無・要件・金額・期限・最新情報は、必ず各自治体の公式情報でご確認ください。