九州 ・ 島移住
壱岐・対馬
玄界灘に浮かぶ、国境の島の静かな暮らし。
Overview — このエリアについて
長崎県に属しながら九州本土からは海を隔てた二島、壱岐と対馬。玄界灘に浮かぶ壱岐は博多港から高速船で約1時間10分、対馬はジェットフォイルで約2時間15分とアクセス差がある。両島とも対馬暖流の影響で年間を通じて温暖な海洋性気候。壱岐は平坦な地形に農地と集落が広がり、海産物・農産品の豊かさと穏やかなコミュニティが移住者に評価されている。対馬は面積707km²の大半が山林というワイルドな景観で、リアス海岸と原始林、城下町の石垣が共存する。ともに空き家バンクと住宅取得・改修補助が整備されており、島暮らしを本格的に検討する层に現実的な選択肢となっている。
Living — このエリアの暮らし
海洋性温暖気候と、島ならではの密なコミュニティ
壱岐・対馬はともに対馬暖流の影響を受け、冬も比較的温暖で積雪はほぼない。夏は海風により本土より過ごしやすく、一年を通じた気候の安定感が島暮らしの魅力の一つ。一方で離島特有の課題もある。車は必須で、物価(とくに燃料)は本土より割高。医療は緊急時に悪天候下でのヘリ搬送を要する場面もある。就業機会は限られるが、テレワーク移住や農漁業への参入、島内起業など「暮らし方ごとセットで考える」移住が向く。人情とおすそわけ文化が根づき、地域に溶け込みやすいと評する移住者が多い。
Renovation — 移住・リノベの傾向
潮風・湿気を前提にした、島の家の改修
壱岐・対馬の空き家は長期未使用の木造住宅が多く、潮風と高湿度による劣化が進んだ物件も少なくない。状態のよい物件は競争になる一方、手をかける余地のある物件も豊富で、空き家バンク経由の補助金と組み合わせた改修が現実的な選択肢となっている。
- 潮風・高湿度への対策(防錆・防腐処理、通気計画)を改修の前提に
- 空き家バンク登録物件を活用した改修補助(両市とも上限100万円)の活用
- 島内施工業者との連携が鍵。島外業者の活用は資材・人件費の輸送コスト増に留意
- 農業施設・旧民家の用途転換事例もあり。改修前の建物調査(基礎・構造・設備)は丁寧に
Towns — このエリアの市町村
壱岐・対馬の代表的な市町村
市町村名をクリックすると、暮らしの魅力と、移住・二拠点に関わる支援制度の確認先がその場で開きます。
壱岐市 暮らしの魅力と支援を見る
博多から高速船約1時間10分という離島としての近さが最大の差別化要素。平坦な地形に農地・集落・ビーチが点在し、ウニ・アワビ・壱岐牛など食の豊かさも移住者に評価が高い。「いきしまぐらし」ポータルで移住相談・空き家情報・体験滞在をワンストップで案内しており、初めての島移住者も相談しやすい体制が整っている。
移住・二拠点の支援:移住者住宅等支援事業補助金(新築:対象経費の1/10・上限250万円、中古取得:対象経費の1/5・上限100万円、中古改修:対象経費の1/2・上限100万円+子育て加算)/空き家バンク活用促進補助金(改修・家財処分費の1/2・上限100万円)/賃貸住宅家賃補助(家賃の3/10・月12,000円以内)/UIターン促進短期滞在費補助金(宿泊・レンタカー費の1/2)など。
公式サイトで確認対馬市 暮らしの魅力と支援を見る
面積707km²・山林89%という九州最大の離島。リアス海岸と原始林、厳原の武家屋敷石垣が共存するワイルドな景観が魅力。韓国・釜山まで直線約50kmという「国境の島」の個性と、ダイビング・釣りなど海のレジャー環境が差別化要素。博多からジェットフォイルで2時間15分と壱岐より時間はかかるが、その分移住者の選択意識が高く、コミュニティへの密な関わりを望む人に向く。
移住・二拠点の支援:空き家改修費等補助金(対象経費の1/2・上限100万円、空き家バンク成約物件が対象)/しま暮らし支援補助金(引越経費:上限20万円、住宅家賃:月額の1/2・上限3万円×3ヵ月、住宅借上初期費用:上限5万円、子育て世帯加算:中学生以下1人あたり2万円)/結婚移住奨励補助金・ひとり親家庭移住支援補助金等。
公式サイトで確認※ 移住・二拠点の支援制度はあくまでご案内です。制度の有無・要件・金額・期限・最新情報は、必ず各自治体の公式情報でご確認ください。