中国 ・ 島移住 ・ 海沿い・温暖
瀬戸内島嶼(広島)
穏やかな海と、橋でつながる島の暮らし。
Overview — このエリアについて
広島湾から安芸灘にかけて点在する島々を擁するエリア。大崎上島・江田島・呉の島しょ部はいずれも瀬戸内気候の恩恵を受け、年間降水量が少なく温暖で日照が豊か。夏も湿度の高い蒸し暑さは山間地に比べ和らぎ、冬の積雪はほとんどない。造船や柑橘農業の歴史を持つ島々に空き家ストックが育ち、移住者によるリノベ活用が静かに広がっています。広島市・呉市の中心部からフェリーや橋で30〜60分圏内という距離感が、都市生活と島暮らしの二拠点を現実的な選択肢にしています。
Living — このエリアの暮らし
温暖少雨の瀬戸内気候と、都市へのほどよい距離
瀬戸内海に浮かぶ広島の島々は、夏の季節風を四国山地、冬の季節風を中国山地が遮るため、年間を通じて穏やかな天候が続きます。年平均気温は15〜16℃程度、年間降水量は1,000〜1,100mm前後と全国的に見ても少雨の部類。島特有のゆったりした時間の流れと、広島市・呉市の市街地へのフェリー・橋アクセスが共存しており、都市機能を保ちながら海に近い暮らしを実現したい人に向きます。一方でフェリー移動がベースになる離島では、車と船のスケジュール管理が日常生活に組み込まれる点を事前に確認しておくことが大切です。
Renovation — 移住・リノベの傾向
戦前〜昭和期の木造住宅を、海辺の暮らしに整える
島々には造船・農業で栄えた時代に建てられた木造住宅が多く残り、空き家バンクを通じた流通が進んでいます。塩風による外壁・屋根の劣化が内地より進みやすく、断熱よりも防湿・防塩仕様の見直しが優先されるケースが多い点が特徴です。各自治体が空き家改修補助を整備しており、補助を活用しながら段階的に手を入れる進め方が取られています。
- 塩風対策を優先:外壁・屋根・建具の防塩・防湿仕様の確認から始める
- 空き家バンク登録物件を活用:改修補助と組み合わせた取得が現実的
- 断熱より通風設計:温暖な気候を活かし、夏の海風を取り込む間取りを検討
- DIY参加型の改修:島内業者と協力しながら自らも手を入れる進め方を選べる自治体もある
Towns — このエリアの市町村
瀬戸内島嶼(広島)の代表的な市町村
市町村名をクリックすると、暮らしの魅力と、移住・二拠点に関わる支援制度の確認先がその場で開きます。
大崎上島町 暮らしの魅力と支援を見る
瀬戸内海ほぼ中央に位置する広島県内唯一の離島の町。みかん・レモンなど柑橘栽培と造船業の歴史を持ち、穏やかな気候と海の眺めが日常にある。竹原港からフェリー約30分(1日約30往復)とアクセスは比較的整っており、移住体験ができるトライアルハウスも整備。空き家ストックを活用した定住が進んでいる。
移住・二拠点の支援:空き家バンク/空き家改修助成金(改修費の50%以内・上限100万円)/トライアルハウス(7日〜3ヶ月の移住体験住宅)/新規就農者育成交付金(最長5年・年間最大225万円)等
公式サイトで確認江田島市 暮らしの魅力と支援を見る
広島市の南・広島湾の中央に位置し、海上距離で広島市から約7.5km・呉市から約6km。橋とフェリーで都市アクセスを確保しながら島暮らしができる。牡蠣養殖や柑橘農業が盛ん。移住交流拠点「フウド」が相談窓口となり、空き家バンク物件(80件超)のVR内覧にも対応するなど受け入れ体制が整っている。
移住・二拠点の支援:空き家バンク/空き家修繕補助(修繕費の3/10・上限30万円)/空き家購入補助(購入費の3/10・上限30万円)/定住促進事業補助金(新築・購入費の一部・上限30万円)/移住視察片道交通費支援等
公式サイトで確認呉市 暮らしの魅力と支援を見る
海軍ゆかりの臨海都市で、市域に橋でつながる複数の島しょ部(とびしま海道・音戸・蒲刈・豊浜・豊地区等)を含む。都市中心部の生活利便と島暮らしを選んで組み合わせられる点が他にない特徴。リノベーションまちづくりにも取り組み、「さかさま不動産」など独自のマッチング手法で空き家活用を推進している。
移住・二拠点の支援:空き家バンク/移住希望者住宅取得支援事業(中古住宅購入:基本額50万円・最大150万円。島しょ部加算10万円あり)/家財処分補助(費用の1/2・上限10万円)/移住お試し住宅/移住支援金(令和8年度受付状況は市公式で要確認)等
公式サイトで確認※ 移住・二拠点の支援制度はあくまでご案内です。制度の有無・要件・金額・期限・最新情報は、必ず各自治体の公式情報でご確認ください。