四国 ・ 海沿い・温暖 ・ 農的暮らし
四万十・幡多
黒潮と四万十川が育む、温暖な西南の端。
Overview — このエリアについて
高知県の西南端に位置する幡多・四万十エリア。日本最後の清流と呼ばれる四万十川と、黒潮洗う太平洋岸が南北に広がり、山・川・海の自然が凝縮しています。年平均気温17〜18℃と温暖で、カツオの一本釣り・サーフィン・農業など一次産業との距離が近い暮らしが魅力。高知市から車で約2時間、大都市圏からは距離があるぶん、本格的な地方移住・就農・漁村暮らしを志向する人の移住先として注目されています。市町村ごとに空き家バンクや改修補助が整い、定住支援に積極的な自治体が多いエリアです。
Living — このエリアの暮らし
温暖な太平洋岸で、一次産業と近い暮らし
黒潮の恩恵を受けた温暖多雨の気候が、農業・漁業・林業を支えています。四万十市(旧中村市)が生活利便の核となり、スーパー・医療・高校が集積。その周囲に川沿いの集落、海岸の漁村、山間の農村が広がります。高知市から車で約2時間と、四国の他エリアと比べて都市圏への距離は長め。二拠点よりも「本腰を入れた移住」「農林漁業への就業・就農」を軸にする人に向いています。光回線・CATVが各市町村に整備されており、テレワーク拠点としての活用も増えています。
Renovation — 移住・リノベの傾向
空き家ストックを活かした、温暖地の住まい再生
幡多・四万十エリアは人口減少が続き、空き家バンクが各市町村で整備されています。温暖な気候ゆえ断熱より防湿・防虫・屋根の雨仕舞いが優先課題になりやすく、古民家の場合は白蟻対策を丁寧に確認することが重要です。各自治体の改修補助は10/10(全額)のものも多く、利用しやすい環境が整っています。
- 空き家バンク物件への改修補助が手厚い自治体が多い(四万十市は上限270万円、土佐清水市は上限210〜300万円など)
- 温暖多雨地域のため、防湿・防虫・白蟻対策・屋根雨仕舞いを先行して確認する
- 山間・農村集落では古民家・農家住宅が多く、梁・土間を活かした改修に馴染む素材感
- 自治体による「定住促進住宅」(改修済み賃貸)の活用で、まず住んでから購入を検討する段階的な移住が可能
Towns — このエリアの市町村
四万十・幡多の代表的な市町村
市町村名をクリックすると、暮らしの魅力と、移住・二拠点に関わる支援制度の確認先がその場で開きます。
四万十市 暮らしの魅力と支援を見る
幡多エリアの中心都市(旧中村市)。四万十川の中下流域に位置し、「土佐の小京都」と呼ばれる城下町の名残をもつ。スーパー・病院・高校が揃い、エリア内で最も生活利便が高い。NPO法人「四万十市への移住を支援する会」が専任で移住相談・空き家マッチングを担い、お試し住宅(中村地域・西土佐地域)で暮らし体験ができる。農業・林業・川漁など一次産業との距離が近いのが差別化要素。
移住・二拠点の支援:空き家バンク/移住支援住宅整備事業補助金(改修上限270万円・補助率10/10)/小規模改修補助(上限50万円・補助率10/10)/地方創生移住支援金(東京圏からの就業・起業者向け)/UIJターン促進引越支援(上限10万円)/移住促進家賃支援(月額上限1万円)など。
公式サイトで確認四万十町 暮らしの魅力と支援を見る
四万十川の上・中流域を抱える内陸の町(旧窪川町)。黒潮町と並ぶ四万十川沿いの田園風景が広がり、良品計画によるリノベーション済み中間管理住宅など移住者向け取り組みが充実。山・川の自然と農的暮らしを志向する移住者が多い。高知自動車道・四万十町中央ICが町内にあり、エリア内では比較的アクセスしやすい立地。
移住・二拠点の支援:移住促進家賃支援事業補助金(月額上限1万5千円・最長12か月)/空き家活用事業費補助金(改修補助)/空き家家財道具等処分費補助金(令和7〜9年度実施)など。
公式サイトで確認黒潮町 暮らしの魅力と支援を見る
太平洋に面した4kmのビーチと里山・川が共存する、サーフィンとカツオ一本釣りで知られる海岸の町。年平均気温17℃と温暖で、海辺の暮らしを求める移住者に向く。定住促進住宅(町が改修した空き家を月2万円で賃貸)で、まず住んでから検討できる仕組みがある。
移住・二拠点の支援:空き家住宅改修費等補助金(限度額50〜70万円・補助率10/10)/定住促進住宅(賃料月2万円)/Uターン引越補助(上限5万円)など。
公式サイトで確認土佐清水市 暮らしの魅力と支援を見る
足摺岬と竜串海岸を擁する、四国最南端に近いまち。豊後水道と太平洋が交わるエリアで漁業・観光が主産業。人口減少が続く中、移住促進に積極的で空き家改修補助が手厚い。「日本のジョン万次郎」の出身地としても知られ、独自の歴史・風土が移住者を引きつける。
移住・二拠点の支援:土佐清水市空き家改修事業補助金(通常エリア上限210万円、令和8〜9年度モデル地区上限300万円・補助率10/10)/空家情報バンクなど。
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幡多最西端、宿毛湾と豊後水道に面する市。冬のだるま夕日が有名で、温暖な漁業のまち。大月町・三原村への玄関口でもあり、有人離島(沖の島・鵜来島)への窓口も担う。UIターン住宅改修補助や子育て世帯への家賃補助など支援メニューが充実。
移住・二拠点の支援:UIターン希望者住宅改修事業費補助金(上限25万円・補助率1/2、世帯員に40歳未満がいる場合上限75万円)/空き家活用事業費補助金(上限約185万円・補助率4/5)/子育て世帯家賃補助(月上限1万円・36か月)/空き家バンクなど。
公式サイトで確認大月町 暮らしの魅力と支援を見る
豊後水道と太平洋に囲まれた、高知県西南端のリアス式海岸の町。「高知のはしっこ」をキャッチコピーに移住プロモーションに力を入れており、オーダーメイド体験ツアーなどユニークな取り組みがある。農業・漁業が主産業で、温暖な気候と海の近さが魅力。
移住・二拠点の支援:移住定住希望者住宅改修事業費補助金(移住促進区分:上限50万円、新婚・子育て世帯:上限50万円・補助率10/10)/荷物処分等支援(上限5万円・補助率10/10)/空き家情報バンクなど。
公式サイトで確認三原村 暮らしの魅力と支援を見る
標高120mほどの台地に広がる、人口約1,300人の小さな農村。柚子・みはら米・お茶・トマトなど農業が盛んで、就農支援(月16〜18万円の給付)が充実。全国的にも手厚い子育て・医療支援(ゆりかご祝金・医療費無料・給食費無料)が移住者を引きつける。村外との往来には車が前提で、静かな農村暮らしを求める人に向く。
移住・二拠点の支援:空き家改修支援(上限100万円・補助率2/3)/引越支援(上限20万円・補助率2/3)/就農支援事業(月16.25万円給付、34歳以下は月18.75万円)/ゆりかご祝金(第1子30万円〜第3子100万円)など。
公式サイトで確認※ 移住・二拠点の支援制度はあくまでご案内です。制度の有無・要件・金額・期限・最新情報は、必ず各自治体の公式情報でご確認ください。