エリアガイド一覧へ

中国 ・ 島移住 ・ 海沿い・温暖

周防大島

瀬戸内の光と柑橘。橋で渡れる島の暮らし。

Overview — このエリアについて

山口県東南部、瀬戸内海に浮かぶ周防大島(屋代島)は、淡路島・小豆島に次ぐ面積を持つ離島でありながら、1,020mの大島大橋で本州と直結しています。年間平均気温15.5℃の温暖な気候と柑橘畑の段々斜面、青い瀬戸内の海が日常の景色になります。空き家率は町全体で約33%にのぼり、移住希望者に向けた空き家バンクとリフォーム補助が整備されています。農業・漁業・民宿など島固有の仕事の場があり、UIターン移住支援金や就農支援も充実しています。公共交通はバスのみで車は必須です。

Living — このエリアの暮らし

橋でつながる瀬戸内の島。温暖な海辺の日常。

周防大島は「離島」でありながら、車で本州に出られる橋のある島です。大橋を渡れば15分で柳井市街、30分で岩国市(新岩国駅・岩国錦帯橋空港)、高速利用で広島市内まで約90分というアクセスは、瀬戸内の島としては良好な部類です。島内は山がちで、南斜面の段々畑に柑橘が広がる景観が特徴的。山口県産みかんの約8割がこの島で生産されており、農的な暮らしを志す移住者にも門戸が開かれています。高齢化率は50%を超えますが、移住者コミュニティのネットワークが育っており、島外からの移住者どうしのつながりを得やすい環境です。冬季は海から吹き付ける風が厳しい日もあり、建物の断熱・気密は整えておきたいところです。

気候温暖な瀬戸内気候。年平均15.5℃、積雪はほぼなし。冬季は海風が強い日もあり断熱は要検討。
アクセス大島大橋を渡り車で柳井市まで約15分、岩国市(新幹線新岩国駅)まで約30分。松山へはフェリーで約73分。
島の暮らし車必須。公共交通はバスのみ。生活利便は柳井・岩国に依存する場面もあるが、島内で日常の買物は概ね賄える。
向き / 不向き自然環境重視の島暮らし・農的な暮らし志向に向く。仕事の種類は農業・漁業・観光・介護が中心で、フルリモートかつ車移動を厭わない人が現実的。

Renovation — 移住・リノベの傾向

高空き家率の島。DIY・改修補助を活かした再生が主流。

町全体の空き家率は約33%と高く、空き家バンクに登録される物件は木造・築年数の長い農家住宅が中心です。大家族向けに建てられた広い間取りのものが多く、そのままでは住みにくい部分もあるため、水回り・床・屋根の改修を前提とした計画が基本になります。町の補助(リフォーム助成金・DIY補助)を組み合わせながら段階的に直す事例が増えており、空き家再生プロジェクト(Hānau houプロジェクト)など地域と連携した取り組みも動いています。

  • 大家族向けの広い木造住宅が多く、間取り変更や水回り更新が初期工事の中心になりやすい
  • 空き家バンク登録物件のリフォーム助成金(上限20万円)とDIY補助を組み合わせた段階的な改修が現実的
  • 温暖な瀬戸内気候だが海風の影響もあり、開口部の断熱性能と塩害対策は仕様選定の際に検討する
  • 島内施工業者への発注が補助要件。事前に地域の工務店・職人と関係を築いておくことが重要

Towns — このエリアの市町村

周防大島の代表的な市町村

市町村名をクリックすると、暮らしの魅力と、移住・二拠点に関わる支援制度の確認先がその場で開きます。

周防大島町 暮らしの魅力と支援を見る

山口県東南部の瀬戸内に浮かぶ島全体が一つの町。みかん畑の段々斜面と穏やかな海が日常の景色で、橋で本州と直結しているため「離島だが行き来しやすい」バランスが移住者に評価されています。移住相談窓口・お試し暮らし住宅「島暮ら荘」・先輩移住者のネットワーク紹介など、受け入れの仕組みが整備されています。農業(柑橘・農業体験・就農塾)や観光関連での働き方に一定の選択肢があります。

移住・二拠点の支援:空き家バンク/空家リフォーム事業助成金(上限20万円、売買物件買主によるDIYも令和7年度より対象)/東京圏等移住支援事業支援金(単身30〜60万円・2人以上世帯50〜100万円・18歳未満子1人につき50〜100万円加算)/若者世帯住宅取得応援事業(基本10万円+子ども加算・中古加算あり、45歳未満2人以上世帯対象)/結婚新生活支援事業補助金(上限30万円、夫婦ともに29歳以下は上限60万円)/お試し暮らし住宅「島暮ら荘」 等

公式サイトで確認

※ 移住・二拠点の支援制度はあくまでご案内です。制度の有無・要件・金額・期限・最新情報は、必ず各自治体の公式情報でご確認ください。