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甲信越 ・ 古民家・町並み ・ 都市近郊

諏訪

諏訪湖と精密工業の土地で、ものづくりと暮らしをつなぐ。

Overview — このエリアについて

長野県中央部、標高約760mの諏訪湖を囲む諏訪市・下諏訪町・岡谷市の三市町から成るエリア。明治から戦前にかけて製糸業(シルク岡谷)で栄え、戦後は精密機械工業の集積地「東洋のスイス」として知られてきた、産業と自然が共存するコンパクトな高原地帯です。標高は市街地部で約750〜780m。冬の冷え込みは厳しいものの積雪は多くなく(1シーズン20cm程度が3〜4回程度)、高原性の内陸気候のため夏は涼しく湿度も低め。新宿から特急あずさで約2時間、中央道経由でも約2時間30分と、二拠点・週末利用に現実的な距離です。諏訪市では「リビルディングセンタージャパン(リビセン)」が起点となった古材・古民家再生のムーブメントが周辺への移住開業ラッシュを生み、下諏訪は中山道・甲州街道が交わった宿場町の面影と温泉銭湯が残るクラフト移住の土地として注目されています。八ヶ岳西麓エリア(茅野・原村・富士見)の生活拠点としても機能し、高原移住の入口として選ばれることも多いエリアです。

Living — このエリアの暮らし

高原のコンパクト都市と、ものづくり文化が残る暮らし

諏訪湖畔の三市町は、生活に必要なものがコンパクトにまとまった暮らしやすい高原エリアです。スーパー・医療・学校が徒歩圏にまとまり、下諏訪町は長野県内では珍しく車なしでの生活も成り立つコンパクトさ。精密工業・製造業の基盤があるため、ものづくり系の仕事やテレワーク移住者にとって地元企業との接点も生まれやすい環境です。諏訪市では古民家・古材を再生する文化がここ10年ほどで根付き、移住者が開いたカフェ・工房・店舗がまちに点在します。下諏訪町は宿場町の風情と温泉銭湯、クラフト作家のアトリエが混在する独自の空気感が魅力で、移住者を受け入れてきた宿場文化がまちの底流にあります。岡谷市は製糸・精密工業の歴史を持ちながら、諏訪湖西岸の眺望とコンパクトな街の利便を兼ね備えます。

気候高原性の内陸気候。夏は涼しく(8月最高気温25〜28℃程度)湿度が低め。冬の冷え込みは厳しく1月〜2月にはマイナス10℃前後になることもあるが、積雪は1シーズン20cm程度が数回と多くない。断熱・暖房は必須。
アクセス新宿〜上諏訪:特急あずさで約2時間。東京〜諏訪IC:中央道で約2時間30分。二拠点・週末往来に現実的な距離感。名古屋方面からも中央道で2時間前後。
標高・環境市街地は標高約750〜780m。諏訪湖(760m)を中心に三市町がコンパクトに集まり、生活利便と高原の自然が日常に共存。
向き / 不向きものづくり・クラフト・古民家活用に関心のある移住者、二拠点の生活拠点、テレワーク就労者に向く。冬の寒さへの備えは必要。純粋な高原別荘地としてのブランド感は八ヶ岳西麓エリアが上。

Renovation — 移住・リノベの傾向

古材・古民家の再生と、寒冷地断熱の両立

諏訪エリアのリノベーションは、古材・古道具の再生文化と寒冷地対応の断熱改修が重なるのが特徴です。諏訪市では「リビルディングセンタージャパン」が古民家から古材を引き取りリノベーションに活かす流れを作り、移住者による古民家改修・店舗開業が続いています。下諏訪では宿場町の町家や空き家を活かしたリノベ事例が積み重なり、岡谷では製糸・工場跡地のある工業都市ならではの物件も存在します。いずれのエリアも、標高750m以上の高原気候に対応した断熱・暖房計画が住み心地を左右します。

  • 古民家・空き家の再生が文化として根付く。古材活用や設備更新を組み合わせた改修が諏訪らしい選択肢
  • 標高750m超の高原気候に対応した断熱・暖房計画が快適さの基盤。気密・断熱の性能底上げを先に考えたい
  • 下諏訪の宿場町エリアでは、町家の外観を活かしながら内部を現代の暮らしに整えるリノベが増加
  • 岡谷・諏訪の空き家バンクを通じた物件取得には改修補助金(上限50〜80万円)が使える場合があり、取得前の確認が有効

Towns — このエリアの市町村

諏訪の代表的な市町村

市町村名をクリックすると、暮らしの魅力と、移住・二拠点に関わる支援制度の確認先がその場で開きます。

諏訪市 暮らしの魅力と支援を見る

諏訪湖北岸に位置するエリアの中核都市。上諏訪駅を中心に特急あずさが停まり、首都圏二拠点のアクセス拠点として機能する。諏訪大社(上社)の門前町の歴史を持ちつつ、「リビルディングセンタージャパン(リビセン)」が起点となった古材・古民家再生のムーブメントで移住者が開いたカフェ・工房・店舗が点在。ものづくりと暮らしを結びたい人に向く移住先として注目が続いている。

移住・二拠点の支援:空き家・空き地バンク(登録物件リフォーム補助金:経費の1/2以内・上限50万円、子育て世帯加算10万円)/移住促進空き家バンク仲介手数料補助金(仲介手数料の1/2以内・上限5万円)/家財処分補助金(1/2以内・上限10万円)/移住者住宅取得補助金(40歳以下・経費の1/2以内・上限50万円)/UIJターン就業・創業移住支援補助金(単身・2人以上世帯ともに上限40万円、東京圏・愛知・大阪府からの移住就業等が要件)

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下諏訪町 暮らしの魅力と支援を見る

中山道・甲州街道が交わる旧宿場町。町中に280円から利用できる温泉銭湯が点在し、宿場の面影と諏訪大社(下社)の参道が日常にある。長野県内でも珍しく徒歩・自転車で生活が成り立つコンパクトな町。移住者が開いた工房・アトリエが増え、クラフト移住の土地として認知が広がりつつある。移住ポータルサイト「くぐると下諏訪」で物件・支援制度・移住者インタビューを一元情報提供。

移住・二拠点の支援:空き家情報バンク(空き家等仲介補助金:1件一律5.5万円、家財処分補助金あり)/移住定住促進住宅取得補助金(取得費の1/2以内・上限20万円)/移住定住促進住宅改修補助金(改修費の1/2以内・上限50万円、多世代同居改修は上限20万円)/UIJターン就業・創業移住支援補助金(単身60万円・2人以上世帯100万円・18歳未満1人につき100万円加算、東京圏等5年以上居住・就労等の要件あり)

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岡谷市 暮らしの魅力と支援を見る

諏訪湖西岸に位置する製糸・精密工業の歴史を持つ湖畔の工業都市。明治から戦前にかけて「シルク岡谷」として世界に名を馳せた製糸業の遺産(蚕糸博物館・国登録有形文化財など)が市内各所に残る。戦後は精密機械工業が発展し、ものづくりへの親しみが土地柄に染み込んでいる。空き家バンクの改修補助(上限80万円)は三市町の中で最も手厚い水準で、住宅取得費や若者向け家賃補助も整備されている。

移住・二拠点の支援:空き家バンク移住・田舎暮らし応援事業補助金(空き家バンク登録物件の改修費1/2以内・上限80万円、市外からの移住・3年以上居住等の要件、受付状況は要確認)/就業・創業移住支援事業(単身60万円・2人以上世帯100万円・18歳未満1人100万円加算、東京圏等5年以上居住・就労等の要件)/若者移住者住まいの支援事業(住宅取得費補助最大50万円+移住奨励金20万円+29歳以下加算30万円、40歳未満世帯等が対象)/若者おかや暮らし応援事業(18〜29歳向け家賃補助:月上限1万円×最大36か月)

公式サイトで確認

※ 移住・二拠点の支援制度はあくまでご案内です。制度の有無・要件・金額・期限・最新情報は、必ず各自治体の公式情報でご確認ください。