東海 ・ 古民家・町並み ・ 都市近郊
東濃
焼物の産地と中山道の宿場が共存する、名古屋近郊の移住先。
Overview — このエリアについて
東濃は、岐阜県南東部に広がる多治見・恵那・中津川・瑞浪・土岐の5市から成るエリア。日本最大の陶磁器産地として知られ、美濃焼の窯元が今も各地に息づく。東の恵那・中津川には中山道の宿場町(馬籠宿など)が残り、古民家・蔵・町屋のストックが厚い。名古屋駅からJR中央本線の快速で多治見まで約25分、中津川まで約1時間20分と、名古屋を生活圏に含む移住・二拠点の選択肢として現実的な距離感にある。気候は内陸盆地型で夏の気温が上がりやすく、特に多治見は「日本一暑い町」で知られる一方、恵那・中津川の山間部は比較的しのぎやすい。名古屋圏とのアクセスの良さと、焼物文化に根ざした暮らしの深みが、このエリアを選ぶ理由として挙げられることが多い。
Living — このエリアの暮らし
名古屋近郊の焼物文化圏で、自分のペースを見つける
東濃エリアは、名古屋という都市への近さを保ちながら、土着の産業(陶磁器)と歴史街道(中山道)が日常に溶け込む地域です。多治見・土岐・瑞浪は窯業のまちとしての歴史が長く、陶器市やギャラリーが暮らしの身近にある。恵那・中津川は山に近く農村の景観が豊かで、移住後の生活スタイルの選択肢が広い。エリア全体として公共交通(JR中央本線)が通っており、鉄道を使いやすい点は名古屋との二拠点を考える人にとって利点となる。一方、名古屋圏に近い分、物価・地価は純粋な山間移住先より高めになる傾向もあり、物件探しは早めの行動が望ましい。
Renovation — 移住・リノベの傾向
産地の古家と中山道の町屋を、住める家に
東濃は美濃焼の産地として栄えた地域であり、窯業関係の古い建物・蔵・倉庫も点在します。中津川・恵那の中山道沿いには宿場町の町屋・古民家が残り、歴史的建築を活かしたリノベーションの素地があります。空き家バンク制度が各市で整備されており、物件の選択肢はある程度確保されています。
- 中山道沿いの宿場町の町屋・古民家を活かした改修(中津川・恵那)
- 窯業地帯特有の蔵・工場跡の転用(多治見・土岐・瑞浪)
- 夏の暑さ対策(遮熱・通風計画)が内陸盆地の改修で重要
- 各市の空き家バンク改修補助を活用した費用設計
Towns — このエリアの市町村
東濃の代表的な市町村
市町村名をクリックすると、暮らしの魅力と、移住・二拠点に関わる支援制度の確認先がその場で開きます。
多治見市 暮らしの魅力と支援を見る
東濃最大の都市。名古屋から快速約25分と近く、JR多治見駅周辺に生活インフラが充実している。美濃焼の産地としての集積が厚く、陶器市・ギャラリー・クリエイターが暮らしに身近。夏は全国屈指の高温になる盆地であり、住まいの断熱・遮熱への配慮が快適さを左右する。
移住・二拠点の支援:移住支援補助金(岐阜県外から転入・44歳以下・2人以上世帯対象、基本30万円+子育て加算・区域加算あり)、空き家再生補助金(リフォームや解体補助)、東京圏からの移住支援金(単身60万円・世帯100万円)、空き家・空き地バンク
公式サイトで確認恵那市 暮らしの魅力と支援を見る
名古屋から電車・車ともに約1時間。恵那山や恵那峡を背景に持つ山に近いまちで、夏の気温は多治見ほど上がらず、山里の暮らしを求める人にも向く。中心市街の恵那駅周辺と、農村集落が混在し、暮らし方の幅が広い。移住支援サイト「グッドローカルえな」を中心にサポート体制が整備されている。
移住・二拠点の支援:えなで暮らそう奨励金(住宅取得費の1/10・上限30万円)、空き家バンク活用支援補助金(改修費用の1/2・上限150万円)、東京圏からの移住支援金(単身60万円・世帯100万円、子育て加算あり)、清流の国ぎふ移住支援金、新婚生活応援事業補助金 等
公式サイトで確認中津川市 暮らしの魅力と支援を見る
東濃のなかで最も長野県境に近く、木曽との接点も持つ山がちなまち。中山道の馬籠宿(まごめじゅく)が市内にあり、江戸時代の街道の面影が残る古民家・宿場跡が移住者の関心を集める。名古屋から中央本線で約80分、中央道ICも近い。リニア中央新幹線の岐阜県内駅(仮称・岐阜県駅)が市内に設置予定であり、将来の交通アクセスが変わる可能性がある。
移住・二拠点の支援:空き家再生リフォーム補助金(工事費の1/2・上限40万円)、空き家家財道具等処分補助金(1/2・上限10万円)、東京圏からの移住支援金(公式ポータル「中津川に住もう!」にて確認)、新婚さん・子育て世帯住まいる応援事業 等
公式サイトで確認瑞浪市 暮らしの魅力と支援を見る
多治見と恵那の間に位置し、土岐川沿いの盆地に市街地が広がる。美濃焼の産地の一角を担い、JR瑞浪駅からの生活圏が形成されている。名古屋から中央本線快速で約40分と通勤・二拠点にも現実的な距離感。移住定住ポータルサイト「いっしょに育つみずなみ」で情報発信と支援の窓口をまとめている。
移住・二拠点の支援:空き家等改修補助金(市内事業者施工の場合 工事費の2/3・上限100万円)、子育て世帯等移住促進奨励金(30万円)、東京圏からの移住支援金(単身60万円・世帯100万円)
公式サイトで確認土岐市 暮らしの魅力と支援を見る
陶磁器の全国有数の生産地。日本の食器類の相当割合がこのまちで作られており、アウトレットの陶磁器店(土岐プレミアム・アウトレット周辺)が集積する。名古屋から快速で約35分と近く、生活の土台は多治見と重なる部分が多い。空き家バンクの整備と各種補助制度が用意されており、産地の工場跡・古い商家などのリノベーション素地もある。
移住・二拠点の支援:空き家リフォーム補助金(工事費の1/2・上限100万円)、東京圏からの移住支援金(単身60万円・世帯100万円、子育て加算あり)、県外からの定住促進奨励金、空き家バンク
公式サイトで確認※ 移住・二拠点の支援制度はあくまでご案内です。制度の有無・要件・金額・期限・最新情報は、必ず各自治体の公式情報でご確認ください。