北陸 ・ 海沿い・温暖
若狭・嶺南
若狭湾の海と、関西圏につながる暮らし。
Overview — このエリアについて
福井県南部(嶺南)に広がる若狭・嶺南エリアは、リアス式海岸が連なる若狭湾に面し、漁業・食文化・歴史が色濃く残る地域です。京都・大阪へ車で2〜2.5時間圏に収まり、関西圏からの移住・二拠点に現実的な距離感があります。2024年3月に北陸新幹線が敦賀まで延伸し、東側の玄関口・敦賀市のアクセスはさらに向上しました。全体として冬の降雪は山間部を除けば平地では比較的少なく、夏は透明度の高い海水浴場に恵まれた温暖寄りの気候です。空き家バンクや移住支援金制度を各市町が整え、古民家・漁師町の家屋のリノベを通じた定住が緩やかに広がっています。
Living — このエリアの暮らし
若狭湾の恵みと、関西アクセスの暮らし
若狭・嶺南は、御食国(みけつくに)として朝廷に食材を納めた歴史を持ち、若狭ぐじ・若狭がれい・鯖など豊かな魚介が日常の食卓に並ぶエリアです。海沿いに暮らしながら、大阪・京都へ車で2〜2.5時間というアクセス感覚は、関西在住者の二拠点や移住先として選ばれる大きな理由です。平地の積雪は年数回程度と比較的少なく、夏は透明度の高い若狭湾でのマリンレジャーが身近になります。一方、鉄道利便はJR小浜線・舞鶴若狭自動車道が主軸で、日常の移動は車が前提となります。
Renovation — 移住・リノベの傾向
海沿い・漁師町の家屋を、現代の暮らしへ
若狭・嶺南のリノベ対象は、漁師町の古い木造戸建て・町家・農家が中心です。空き家バンク登録物件を活用した改修補助を各市町が設けており、移住者・子育て世帯・新婚世帯向けに工事費の一部を助成する制度が整ってきています。海に近い立地では湿気・塩害・腐食への対処が必要で、断熱改修とあわせた適切な下地補修が暮らしの耐久性を左右します。
- 空き家バンク登録物件の改修補助を各市町が整備。移住・子育て・新婚世帯向けに工事費の一部を助成
- 海沿い物件は湿気・塩害を踏まえた外壁・構造補修が重要。断熱改修とセットで計画したい
- 漁師町の間取り(土間・蔵・続き間)を活かしたプランが地域の暮らし感を残す
- 古民家の梁・柱を見せる構造現しは木部の腐食診断を先行させることが前提
Towns — このエリアの市町村
若狭・嶺南の代表的な市町村
市町村名をクリックすると、暮らしの魅力と、移住・二拠点に関わる支援制度の確認先がその場で開きます。
小浜市 暮らしの魅力と支援を見る
「御食国」の歴史と鯖街道文化が息づく、若狭の中心都市。若狭湾に面したリアス海岸と漁港の町並み、神社仏閣が集積し「海のある奈良」とも呼ばれる。食まちづくりを推進し、移住者向けポータル「おばまで暮らそ」を運営。舞鶴若狭自動車道で大阪へ約2時間10分。
移住・二拠点の支援:空き家バンク/小浜市住まい支援事業(空き家購入・リフォーム:補助対象額の1/3、居住誘導区域内は上限60万円・区域外は上限30万円)/移住支援金(全国型)等
公式サイトで確認若狭町 暮らしの魅力と支援を見る
三方五湖(ラムサール条約登録)を擁し、縄文博物館など自然・歴史資源が豊か。湖と海が隣接するユニークな環境で、静かな里山暮らしを求める人に向く。空き家バンクに17件程度の登録物件があり、オンライン移住相談にも対応。
移住・二拠点の支援:空き家情報バンク/若狭町空き家活用支援事業補助金(空き家購入後10年以上定住が要件)/移住支援金:世帯50万円・単身30万円、18歳未満帯同で100万円加算
公式サイトで確認おおい町 暮らしの魅力と支援を見る
町域の約90%が山林で、若狭湾国定公園に面したリアス式海岸が美しいコンパクトな町。「うみんぴあ大飯」等の整備が進み、自然とのんびりした暮らしを求める層に向く。お試し住宅で移住体験も可能。
移住・二拠点の支援:空き家バンク/おおい町移住者・新婚・子育て世帯への住まい支援事業(新築・改修ともに50〜100万円)/空家等除却支援事業(上限50万円)/移住支援金等
公式サイトで確認高浜町 暮らしの魅力と支援を見る
福井県の最西端、京都府に隣接。「日本海とは思えない」透明度の高い海と雄大な青葉山が共存し、海水浴・SUP・釣りが日常に。雪は年数回程度で子育て支援が充実しており(医療費・保育料・給食費の無償化等)、ファミリー移住に向く。
移住・二拠点の支援:空き家リフォーム支援事業補助金(補助率1/2・上限100万円)/子育て・新婚世帯住宅取得等支援事業(中古住宅購入:補助率4/5・上限100万円)/移住支援金:東京圏型は世帯100万円・単身60万円、全国型は世帯50万円・単身30万円
公式サイトで確認美浜町 暮らしの魅力と支援を見る
敦賀市の西隣、若狭湾に面した海の町。「水晶浜」に代表される透明度の高い砂浜が知られる。嶺南の中ではやや東寄りで敦賀市へのアクセスも良く、生活利便と海辺暮らしのバランスが取りやすい。
移住・二拠点の支援:美浜町空家情報バンク/ウェルカム美浜空家住まいる支援事業補助金(改修費の1/2・上限100万円。他補助との合算に上限あり)/移住支援金(全国型・東京圏型)/若者世帯住宅取得支援事業補助金等
公式サイトで確認敦賀市 暮らしの魅力と支援を見る
北陸新幹線の現在の終点で、東京へ約3時間10分・大阪へ車で約1.5時間という関東・関西双方に届くアクセスを持つ嶺南の玄関都市。港町の歴史とレトロな街並み、新鮮な魚介が揃い、商業・医療インフラも充実。移住・子育て支援の整備が進んでいる。
移住・二拠点の支援:敦賀市空き家・空き地情報バンク(KURAS TSURUGA)/新婚・子育て世帯と移住者への住まい支援事業:空き家購入(居住誘導区域内上限120万円・区域外60万円)・空き家リフォーム(居住誘導区域内上限60万円・区域外30万円)、3人以上世帯は最大30万円加算/空き家・空き地情報バンク成約奨励金(仲介手数料の2/3・上限5万円)
公式サイトで確認※ 移住・二拠点の支援制度はあくまでご案内です。制度の有無・要件・金額・期限・最新情報は、必ず各自治体の公式情報でご確認ください。