中国 ・ 古民家・町並み ・ 農的暮らし
八頭・智頭
杉山の宿場町と、森の暮らし。
Overview — このエリアについて
鳥取県東部の山間エリア。智頭町・八頭町・若桜町の3つの町からなり、面積の大半を中国山地の森が占める。智頭急行(スーパーはくと)が通る智頭は、古くから因幡街道の宿場町として栄え、林業と杉材が暮らしの基盤を形成してきた。板井原集落(県伝建地区)に代表される古民家ストック、宿場町の町並みが残り、近年は移住・古民家再生の関心が徐々に高まっている。豪雪地帯であり、冬の生活準備は必須。大阪・岡山どちらにもアクセスできる位置にありながら、濃い里山の暮らしを求める人に向くエリアです。
Living — このエリアの暮らし
杉山と宿場の文化が残る、深い里山の暮らし
三町とも面積の9割以上を山林が占め、智頭杉に代表される林業が暮らしと景観の背骨をなしている。智頭町は大阪からスーパーはくとで約2時間、岡山から特急で約1時間20分と、関西・中国地方の都市にアクセスしやすい位置にある。八頭町は若桜鉄道と国道29号沿いの平野部に集落が広がり、廃校を活用したサテライトオフィス施設「隼Lab.」が入居企業を集める。若桜町は標高1,000m超の山々に囲まれた最奥部で、人口約2,600人ながら子育て支援が手厚いのが特徴。夏は涼しく、冬は積雪が多い豪雪地帯であり、除雪・暖房・断熱への備えは欠かせない。
Renovation — 移住・リノベの傾向
林業の町の古材と、宿場町の建築ストック
智頭杉をはじめとする良質な木材産地であり、古民家・宿場建築の残存量が多い。板井原集落のような伝建地区の古民家は保存・活用の制約もあるが、一般の農家古民家・商家の改修はエリア内でも実績が積み重なっている。豪雪地帯ゆえ屋根の強度・断熱・暖房計画が設計の要であり、地元の林業・建築の文化を活かした木質内装との相性もよい。
- 古民家・宿場建築の改修。構造補強と豪雪対応の屋根・断熱計画が要
- 智頭杉など地産材を活かした木質仕上げ。産地ならではのコスト感が強み
- 空き家バンク物件への改修補助が三町とも整備されており、リノベの初期費用を一定程度カバーできる
- 廃校・空き店舗など住宅以外の転用も選択肢。地域活用型の改修事例が増えている
Towns — このエリアの市町村
八頭・智頭の代表的な市町村
市町村名をクリックすると、暮らしの魅力と、移住・二拠点に関わる支援制度の確認先がその場で開きます。
智頭町 暮らしの魅力と支援を見る
因幡街道の宿場町として栄えた歴史を持ち、昭和30年代の山村風景が残る板井原集落(鳥取県伝統的建造物群保存地区)が有名。面積93%が山林で智頭杉の産地でもある。スーパーはくとで大阪約2時間・岡山約1時間20分というアクセスが、関西・中国圏からの二拠点移住の現実解となっている。子育て支援(保育料・給食費無償等)が手厚く、家族での通年移住にも対応しやすい環境。
移住・二拠点の支援:UJIターン住宅支援事業費補助金(新築・空き家購入・改修 上限100万円)/地域の空き家を活用したまちづくり推進事業補助金(住宅活用 上限90万円、非住宅転用 上限150万円)/空き家家財道具等整理補助金(上限20万円)/住宅リフォーム助成事業補助金(上限15万円)/住宅家賃助成(月最大1万円、最大3年間)
公式サイトで確認八頭町 暮らしの魅力と支援を見る
鳥取市の南東に位置し、花御所柿をはじめ梨・りんご・ぶどう等のフルーツ栽培が盛んな「フルーツの里」。廃校をリノベーションした「隼Lab.」には約40社が入居し、テレワーク・サテライトオフィス需要を取り込む新しい動きが注目される。若桜鉄道・国道29号でアクセスし、鳥取市まで約30分の生活圏。空き家バンクの対象を空き店舗・空き地・非住宅転用まで拡張しており、創業・店舗開業を伴う移住にも対応しやすい。
移住・二拠点の支援:県外からの移住者向け空き家バンク登録物件改修補助(上限200万円・補助率1/2)/UJIターン移住奨励金(39歳以下夫婦・子育て世帯向け 30万円)/東京圏からの就業・創業移住支援金(60万円以上)/起業・事業承継補助(上限50万円)
公式サイトで確認若桜町 暮らしの魅力と支援を見る
鳥取県東南の山あいに位置し、標高1,000m以上の中国山地に囲まれた人口約2,600人の小さな町。面積の95%が森林で積雪が多く、豪雪地帯への対応が暮らしの前提となる。若桜鉄道の終点で蒸気機関車設備が現役保存されており、近世の若桜宿の町並みも残る。出産祝金・子育て応援給付金・給食費無償など子育て支援が手厚く、深い山里での自給的な暮らしを求める家族移住者に向く。
移住・二拠点の支援:空き家改修補助金(町内施工業者 上限200万円、町外施工業者 上限100万円・補助率1/2)/住宅新築補助(上限300万円)/中古住宅改修補助(上限150万円)/移住奨励金(39歳以下・結婚または子どものいる世帯 20万円)/創業支援補助金(上限100万円)
公式サイトで確認※ 移住・二拠点の支援制度はあくまでご案内です。制度の有無・要件・金額・期限・最新情報は、必ず各自治体の公式情報でご確認ください。