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東北 ・ 雪国・スキー ・ 温泉リゾート

蔵王山麓

温泉と雪と、県境をまたぐ山麓の暮らし。

Overview — このエリアについて

蔵王火山を挟んで山形側と宮城側にまたがる、東北有数の温泉・スキーリゾートクラスタ。蔵王温泉(標高約880m)を中心に日本最大級の樹氷原と広大なスキー場が広がり、夏は避暑・トレッキング、冬はスキーと四季を通じた滞在需要がある。山形新幹線の利用で東京から山形駅まで約2時間40分、蔵王温泉へはさらにバスで40分ほど。仙台からは車で約1時間と、宮城側の川崎・蔵王・七ヶ宿は仙台圏の生活圏にも近い。スキー場周辺には中古別荘・保養所・民宿跡といった空きストックが出始めており、移住・二拠点の観点からはリノベ素材として注目できる。ただし積雪量が多く、雪国ならではの維持管理費と暮らしの覚悟は必要なエリア。

Living — このエリアの暮らし

温泉・雪山・仙台アクセスの山麓暮らし

蔵王山麓の暮らしは、日常に温泉が溶け込む豊かさと、東北の雪国ならではの厳しさが表裏一体です。蔵王温泉は標高約880mの山地にあり、夏は平均気温が25℃を下回る日が多く避暑に向く一方、冬の積雪は多く、除雪・断熱・暖房の備えが欠かせません。山形市・上山市は山麓の麓に位置し標高は低く、農地や市街地の生活利便を確保しながら蔵王へのアクセスも良好。宮城側の蔵王町・川崎町は仙台から車で40〜60分と、東北最大都市の通勤圏でもある二拠点向きの立地です。七ヶ宿町は人口が少なく、手厚い定住支援と静かな山里の暮らしを求める人に向きます。

気候冷涼な雪国。蔵王温泉は標高約880m、冬は豪雪で積雪量が多い。麓(山形市・上山市)は比較的低地で、雪は少なめだが寒冷。断熱・暖房・除雪対応は前提。
アクセス東京〜山形は山形新幹線で約2時間40分。蔵王温泉へは山形駅からバスで約40分。仙台からは車で蔵王町・川崎町まで約40〜60分(東北道経由)。二拠点には距離があるが、仙台二拠点としては現実的。
標高・地形蔵王温泉エリアは標高約800〜880m。スキー場ゲレンデの最高地点は約1,660m。山麓の居住エリアは200〜500m台が中心で、集落ごとに積雪量が大きく異なる。
向き / 不向き雪国・温泉・スキーを楽しむ暮らしを求める人に向く。仙台圏への通勤二拠点にも向くが、豪雪地の維持管理コストと暮らし方は事前に確認したい。

Renovation — 移住・リノベの傾向

雪国の空きストックを、住める家へ

蔵王エリアでは、スキーリゾートの拡大期に建てられた古い民宿・保養所・別荘が空きストックとして存在し始めています。雪国リノベの要は断熱・暖房・除雪対応の三点で、これを徹底することが通年での快適な暮らしに直結します。また温泉が近い立地を活かした住まいづくりも蔵王ならではの楽しみです。

  • 雪国仕様の断熱・暖房計画が最優先。屋根雪・凍結・水道の凍結防止は設計段階から織り込む
  • 古い民宿・保養施設の住宅転用。間取り変更と用途変更に伴う確認が必要な場合あり
  • 温泉が近いエリアでは、浴室・水回りを温泉利用に対応させる改修も選択肢のひとつ

Towns — このエリアの市町村

蔵王山麓の代表的な市町村

市町村名をクリックすると、暮らしの魅力と、移住・二拠点に関わる支援制度の確認先がその場で開きます。

山形市 暮らしの魅力と支援を見る

山形県の県都。蔵王温泉の最寄り都市でもあり、山形新幹線で東京へのアクセスが山麓エリア内で最もよい。市街地の利便性と蔵王温泉・スキー場への近さが両立する、エリアの生活拠点。移住支援金は東京圏からの就業・起業者向けに整備されている。

移住・二拠点の支援:移住支援金(単身60万円・2人以上世帯100万円、18歳未満の子1人につき100万円加算)/空き家バンク(取引仲介手数料補助・上限5万円)/子育て世帯向け空き家バンク改修補助(補助対象経費の2/3・上限50万円)/空き家バンク家財処分補助(上限10万円)/住宅リフォーム総合支援事業(空き家バンク登録物件対象)など

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上山市 暮らしの魅力と支援を見る

蔵王温泉の南東麓に位置する温泉と果樹の町。上山温泉・蔵王温泉の双方が日常圏にあり、ラ・フランス・サクランボ・ワインの産地としても知られる。山形市に隣接し生活利便も高く、移住者に向けた住宅支援が複数整備されている。

移住・二拠点の支援:持家住宅建設等補助金(最大155万円)/住宅リフォーム等支援事業補助金(移住・定住リフォーム支援:補助率30%・上限30万円)/若者移住引越し補助金(県外から10万円・市外から5万円・30歳以下対象)/空き家バンク・住み替えバンク(家財処分補助:処分費の1/2・上限10万円)など

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蔵王町 暮らしの魅力と支援を見る

宮城県側から蔵王に接する唯一の「蔵王」を名に冠す町。遠刈田温泉を擁し、仙台から車で約1時間の好立地。酪農・高原野菜の産地でもあり、スキーと温泉を楽しみながら農の暮らしに近づける場所。毎週末に移住相談室を開室するなど移住受け入れに積極的。

移住・二拠点の支援:定住促進事業補助金(注文/建売住宅:上限30〜60万円、子育て支援加算20万円)/移住支援金(東京圏からの就業・起業者向け)/空き家バンク(アットホーム掲載)など

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川崎町 暮らしの魅力と支援を見る

宮城県南西部、蔵王の北麓に位置する山里の町。仙台から東北道で約40分と東北中枢都市への二拠点に現実的な距離。不忘山・みちのく湖畔公園など自然資源が豊富で、「ちょうどいい田舎」として子育て世代の移住を積極的に誘致している。お試し移住施設ENGAWAも整備済み。

移住・二拠点の支援:移住定住促進補助金(空き家取得補助上限50万円・住宅修繕改修上限15万円・クリーニング上限10万円・引越し上限10万円・新築取得上限30万円・家賃補助月額1万円×36ヶ月)など

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七ヶ宿町 暮らしの魅力と支援を見る

宮城県南部、七ヶ宿ダム湖に抱かれた宮城県最小人口の山里。人口減少が進む一方、住宅を長期定住条件付きで無償譲渡する「地域担い手支援住宅」など全国的にも珍しい手厚い支援で移住者を迎える。静かな山暮らしと薪ストーブ文化に親しみたい人向き。

移住・二拠点の支援:移住支援金(単身60万円・世帯100万円・子1人100万円加算)/住宅補助金(新築:費用の1/2・上限300万円、空き家改修・リフォーム等:上限100万円)/地域担い手支援住宅(20年居住で土地・住宅を無償譲渡、要件あり)/お試し住宅など

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※ 移住・二拠点の支援制度はあくまでご案内です。制度の有無・要件・金額・期限・最新情報は、必ず各自治体の公式情報でご確認ください。